12年にわたって多くのドラマファンに愛されてきた『緊急取調室(キントリ)』が、ついにクランクアップを迎えました。
主演の天海祐希さんを中心に、長年シリーズを支えてきたキャスト陣のコメントが公開され、「感動した」「本当に終わるんだ…」と話題になっています。
この記事では、事件内容には触れず、クランクアップ現場で語られた天海祐希さんの言葉や、キントリチームの絆にフォーカスしてまとめます。
「緊急取調室」ついにクランクアップへ
『緊急取調室』第5シーズンは、12月18日の最終回放送を前にクランクアップを迎えました
2014年の第1シーズン放送開始から約12年、連続ドラマ4作とスペシャルドラマ、そして今回の最終章まで、長く続いてきたシリーズです。
取調室という限られた空間での心理戦を描くという斬新な設定は、当初から注目を集め、刑事ドラマの中でも独自のポジションを確立してきました。今回のクランクアップは、そんな歴史に一区切りがつく瞬間でもあります。
天海祐希・田中哲司らキントリメンバー🚨
— モデルプレス (@modelpress) December 17, 2025
「緊急取調室」涙のクランクアップ 🎊
12年のドラマシリーズに終止符
劇場版で完結へ🎥
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天海「次はまた違うかたちでお目にかかれれば」
速水もこみち「ものすごく寂しい」
塚地武雅「この日は一生忘れられない」 pic.twitter.com/cLms0a4iaD
天海祐希が語った「キントリチーム」への思い
クランクアップで天海祐希さんが語ったコメントは、シリーズを見続けてきたファンにとって胸に響く内容でした。
「皆さんの力をお借りしなければ、私は今ここに立てていません」と語り、スタッフや共演者への感謝を何度も口にした天海さん。『緊急取調室』が12年続いた理由についても、「皆さんがいろんな場所で戦ってくださったからこそ」と、チーム全体の努力を強調していました。
主演として前に立ちながらも、決して自分一人の作品ではないという姿勢が、キントリらしさを象徴しているように感じます。
キャスト陣のコメントから伝わる12年の絆
クランクアップでは、田中哲司さん、速水もこみちさん、鈴木浩介さん、塚地武雅さん、でんでんさん、小日向文世さんといったおなじみのメンバーも、それぞれ思いのこもったコメントを残しました。
涙をこらえきれない様子や、冗談を交えながらの挨拶からは、現場の温かい空気感が伝わってきます。特に「12年間」という言葉が何度も出てくるのが印象的で、それだけ長い時間を共に過ごしてきたからこその重みを感じました。
天海さんの「次はまた違うかたちでお目にかかれれば」というコメントに、寂しさもあり、感慨深い感じがしました。
視聴者へのメッセージと劇場版への期待
天海祐希さんは、応援してきた視聴者に向けても感謝の言葉を送り、「ぜひ劇場版も含めて最後まで見届けてほしい」とコメントしています。
シリーズ完結編となる劇場版は、キントリチームにとって「ご褒美」のような作品であり、同時にファンへの感謝を込めた作品だと語られていました。
ドラマで築かれてきた関係性が、スクリーンでどんな形で描かれるのか、期待が高まります。
まとめ
『緊急取調室』のクランクアップは、ただの撮影終了ではなく、12年間続いてきたチームの物語に一区切りがつく瞬間でした。
天海祐希さんのコメントやキャスト陣の言葉からは、作品への誇りと深い絆が伝わってきます。ドラマの最終回、そして劇場版で、キントリチームの最後の姿をしっかり見届けたいですね。

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