朝ドラ『ばけばけ』で話題!月照寺の怪談が怖すぎる理由

NHK朝ドラ『ばけばけ』で、トキたちが鉢合わせた場所として注目を集めている「月照寺」。次回予告では、ここに伝わる怪談が語られる展開が示され、SNSでも「どんな話?」「実話なの?」と話題になっています。

この記事では、『ばけばけ』に登場する月照寺の怪談の内容やモデルとなった実話エピソードについて、分かりやすくまとめていきます。

『ばけばけ』で月照寺が話題になった理由

月照寺が注目されたのは、第13週でトキたち主要人物が偶然居合わせる重要な場面の舞台になったからです。あらすじによると、トキは月照寺に伝わる怪談を語ることになっており、物語のテーマである「怪談」と深く結びつく場所だと分かります。

『ばけばけ』は小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と妻・セツがモデルの物語なので、日本各地の不思議な伝承や怪談が物語に自然に組み込まれているのも特徴ですね。

月照寺に伝わる「大亀像」の怪談とは?

作中で語られると予想されているのが、月照寺の「大亀像」にまつわる怪談です。これは、松江藩主・松平治郷公が父を讃えて建立した寿蔵碑に関係する伝承で、大亀はかつて夜になると動き出し、人々に災いをもたらす存在だったとされています。

恐れた村人たちの前で、住職が仏の教えを説くと、大亀は自らの罪を悔い、大きな石碑を背負って動かなくなった──それが現在の大亀像、というお話です。

朝ドラで描かれると、静かな寺と怪談の対比がより印象的になりそうですね。

トキの母・タエ様のモデルが体験した不思議な話

さらに興味深いのが、トキのモデル・小泉セツさんの実母が体験したとされるエピソードです。ある夜、犬に追われるキツネを助けたところ、数日後に「月照寺のテイ坊」からお礼の品が届いたという話が伝えられています。

その人物は寺に実在せず、包みの中には二分銀と南天の葉が入っていたことから、「助けたキツネが人の姿で礼に来たのでは」と語られてきました。

あくまで体験談として語り継がれている話ですが、『ばけばけ』の世界観と重なる部分があり、ドラマの中でどう描かれるのか注目です。

ばけばけの雰囲気がとても好きなので、とても楽しみですね。

まとめ

『ばけばけ』に登場する月照寺の怪談は、実在の伝承や体験談をもとにした、どこかリアルさのある不思議な話ばかりです。

単なる怖い話ではなく、人の想いや信仰が感じられるのも魅力ですね。今後の放送で、トキがどのように怪談を語るのか、ドラマの演出にも注目していきたいところです。

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