『名探偵コナン』の物語を語るうえで欠かせないキーワードのひとつが「シルバーブレット」です。黒ずくめの組織を滅ぼす存在として何度も登場しますが、実は人物・薬など複数の意味で使われています。
この記事では、コナンファン向けに「シルバーブレット」が何を指し、物語でどんな役割を持つのかを整理しつつ、今後の展開につながる考察も紹介します。
シルバーブレットとは?基本的な意味
シルバーブレットとは、もともと「狼男を倒す唯一の銀の弾丸」という伝承に由来する言葉です。転じてフィクションでは、「絶対的な切り札」「唯一の弱点」を意味する比喩として使われてきました。
『名探偵コナン』でもこの意味合いは共通しており、黒ずくめの組織を一撃で崩壊させかねない存在を指す言葉として登場します。ただし一つに限定されておらず、立場や人物によって指している対象が異なるのが特徴です。
あの方にとってのシルバーブレット=赤井秀一
作中で最初に「シルバーブレット」と呼ばれたのは、FBI捜査官・赤井秀一です。黒ずくめの組織のボス「あの方」は、赤井を自分たちを破滅させる存在として強く警戒していました。
赤井自身の高い戦闘力や推理力に加え、父・赤井務武が組織幹部ラムと因縁を持つ可能性も示唆されています。現時点では詳細は明かされていませんが、血筋や過去も含めて「組織にとって危険すぎる男」であることは間違いなさそうです。
ベルモットにとってのシルバーブレット=工藤新一(コナン)
ベルモットが「シルバーブレット」と呼んでいるのは、江戸川コナン=工藤新一です。その背景には、ニューヨークでの事件で新一と蘭に命を救われた過去があります。
本来なら組織の敵であるはずの新一を、ベルモットが特別視している点は非常に意味深です。「彼なら銀の弾丸になれるかもしれない」というモノローグからも、単なる脅威ではなく「希望」に近い存在として見ている可能性が感じられます。
見出し4:灰原の両親が託したシルバーブレット=APTX4869
もうひとつのシルバーブレットが、薬「APTX4869」です。開発者である宮野夫妻は、この薬を「正義の弾丸」として作っていました。しかし組織では暗殺用の毒薬として利用されています。
幼児化という特殊な副作用が、将来的に組織崩壊へつながる伏線である可能性も否定できません。薬そのものが、組織を内側から壊す「弾丸」になる展開も十分考えられそうです。
まとめ
『名探偵コナン』におけるシルバーブレットは、赤井秀一・工藤新一・APTX4869という複数の形で描かれています。共通しているのは、黒ずくめの組織を終わらせる可能性を秘めた存在であること。どれか一つなのか、すべてが絡み合うのかはまだ分かりませんが、今後の展開を考察するうえで欠かせないキーワードなのは間違いありません。

コメント