M-1グランプリを見ていると、毎年必ず話題になるのが「審査員って誰？」「この点数どういう意味？」という疑問ですよね。特に初見視聴だと、点数差に驚いたり、審査基準が分からずモヤっとすることもあるはずです。
この記事では、M-1の審査員が誰なのか、どうやって選ばれているのか、そして審査員の役割までをフランクに解説していきます。
M-1グランプリの審査員は誰？
結論から言うと、M-1グランプリの審査員は「漫才界で確かな実績を持つベテラン芸人」が中心です。歴代を見ると、長年第一線で活躍してきた人物や、漫才文化を支えてきたレジェンド級の名前が並びます。
M-1では基本的に7〜9名ほどの審査員が配置され、それぞれが100点満点で採点します。合計点がそのまま順位に直結するため、審査員一人ひとりの点数が結果に大きく影響します。
毎年メンバーが完全固定というわけではなく、世代交代や番組方針によって一部入れ替わることもあります。この変化もM-1の見どころのひとつですね。
🏆M-1グランプリ2025🏆
— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) December 14, 2025
決勝戦の審査員はこちらのレジェンド9名！#海原ともこ#後藤輝基#駒場孝#柴田英嗣#哲夫#博多大吉#塙宣之#山内健司#礼二
(50音順)
👑決勝戦は12月21日(日)
📺よる6時30分から生放送！#M1 #M1グランプリ pic.twitter.com/nKvjtvqGrj
M-1審査員の選び方とは？基準や特徴
M-1審査員の選び方は公式に細かく明言されていませんが、大きな基準は「漫才に対する実績と説得力」だと言われています。単に人気があるだけでなく、漫才師としてのキャリアや後進への影響力が重視されている印象です。
また、審査員それぞれに「色」があるのも特徴です。
・技術面を重視する人
・笑いの量や空気感を見る人
・新しさやチャレンジ精神を評価する人
この価値観の違いが点数のばらつみにつながり、「この点数低くない？」と話題になることもあります。ただし、これは優劣ではなく、複数視点で漫才を見るための仕組みと言えそうです。
点数の付け方に特色があるのも、M-1の面白さでもあると思います。
M-1審査基準と審査員の役割
M-1の審査基準は一言で言うと「総合評価」です。ネタの構成、ボケとツッコミの精度、オリジナリティ、会場の空気感などを踏まえて点数が付けられます。
審査員の役割は、勝敗を決めるだけではありません。コメントを通して、視聴者や若手芸人に「漫才のどこを見るべきか」を示す役割も担っています。
決勝後の講評を聞くことで、「あ、そこが評価ポイントなんだ」と気づくことも多いですよね。
なんか、たくろうの優勝に納得いかない人が平場がどうとか言ってるポスト見ちゃったんだけど、M-1というのは芸人の面白さを総合的に評価する場ではなく、今日披露した漫才の出来で順位を決める大会なのよ。平場の強さや審査員とのやり取りの上手さは関係ないの。履き違えないでくれ。
— おきょん (@tnwsawsnnr) December 21, 2025
点数だけでなく、コメント込みで楽しむと、M-1は何倍も面白くなります。
初見でもM-1を楽しむための見方
初めてM-1を見る方は、点数の上下に一喜一憂しすぎなくて大丈夫です。
「自分はどのネタが一番笑えたか」「どの審査員のコメントがしっくりきたか」を意識するだけで、かなり楽しめます。
審査員の視点と自分の感覚を比べるのも、M-1ならではの楽しみ方です。「なるほど、プロ目線だとそう見るのか」と感じられると、漫才を見る目も少し変わってきますよ。
まとめ
M-1グランプリの審査員は、漫才界を代表する実力派メンバーで構成されており、それぞれ異なる視点で漫才を評価しています。点数差やコメントには理由があり、それを知ることでM-1はより深く楽しめます。次にM-1を見るときは、ぜひ審査員の役割にも注目してみてくださいね。
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